くる美&三毛猫みーこと茶々のらんちゅう日記

さもない日常を書いています。

2歳魚ゆったりと冬眠を待つ

来年に雌親候補の2歳魚は現時点で12匹となっています。
2匹づつ低水温用の優しい粒餌に切り替えて暖かい時間を選び
少量与えています。
サイズは16㎝程度と使い易い感じで管理しています。
雌は粒ぞろいというのは毎年の事。
厄介なのは良質の雄親を確保することです。
ここは試行錯誤しながら数パターンで掛け合わせることになりそうです。
下の雌たちは5号・6号・7号とそれぞれ呼んで管理しています。


さっさと青水に入れて蓋をして放っておくブリーダーさんもいらっしゃいますが
結局春先に蓋を開けたら死んでいたなんてよくある話です。
なので私は冬眠直前まで健康管理を徹底した上で最短期間での冬眠明けを
心がけています。
屋外で作業を終えて何気なく見たら


みーこ、ただいま。
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看板ポスト猫としての日々

さて、この子猫たちはいったいどうしたものか・・・・。
今のわが家では飼いきる覚悟はありませんでした。
ただ、あらためて相手の噂を聞くととても良くなかったのです。
無事にすみそうもないな、これは。
かなり迷ったのですが4匹を連れて、「この仔らをどうされるのか?」
と聞きに行ってまいりました。
やはり、「育てる気持ちは全くない」との事でした。
だったら避妊や去勢をすべきと申し上げたのですが
こういう扱いを平気でしている人間に通じるわけないんです。


とりあえず4匹を動物病院で紹介された里親を探していただける方々に
お願いしてきました。これが私にできる精一杯なのが申し訳なかったんですが。


しばらくしてこの男性は借家から引っ越されていきました。
私はよく知りませんでしたが、2~3年前にお父さんと2人で
引っ越してきた方だったそうで、近所でもお付き合いをされている方は
ほとんどいなかったようです。


その後、不思議とあれほどいた大人の猫たちは姿をほとんど
見せなくなりました。


まぁ、魚(らんちゅう)の飼育を楽しくやっている私にとって
決して悲しむ事ではありません。
こいつらのおかげで20匹程度の高級金魚をランチに提供させられてきました。
本当は20万円くらい賠償請求したかったくらいでね。


何とも気になっていた三毛猫なんですが・・・。


12月の雪のたくさん積もった朝、玄関を開けると
足元には必ず遠くから続く猫らしき足跡。
こんな寒い雪の中来てたのか・・・・。と
家族みんなで何とも言えないモヤモヤ感。
大雨の日も屋根がある玄関先の隅っこに座って
私たちがでてくるのをひたすら待っているようだ。
なんだろう、最近はいつも独りだ。
私も「凄い雨だね」といって30分くらいお付き合い。
この三毛猫だんだんと可愛くなってきますね。


そして・・・・・。
いつの間にかハウスで猫用の餌を与えるようになってきました。
日中はたまたま置いてあった絨毯と同じ材質の布の上で
ずっと昼寝をしているようになっていました。



唯一助かったのは、この三毛猫は洗面器に金魚を入れて目の前で泳がせてみても
絶対に手を出さなかったことです。
これは数回試してみましたが大丈夫でした。
まぁ、猫ですからね、100%信用してませんから。そこは大丈夫ですよ。


わが家にはポメラニアンの女の子で「くる美」ちゃんがいますので
猫の同居は考えていません。知識もあまりないのでほぼ野良猫を家に入れて
何かあったら大変ですから。


だいたい、私はひどい猫アレルギーです。飼うの絶対無理。


ただこの三毛猫の家猫になりたいアピールが凄かった。
根性は立派なものでした。


来る日も来る日は昼間はこんな感じでした。


来客や配達員さんのだれもが「かわいい猫ちゃん飼ったんですね!!」
声を掛けられるたびに小声で「ミャッ」(そうよ!)とばかりに返事。
ついに根負けする日がくるのでした。
(つづく)




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三毛猫、赤ちゃん連れ戻す。

前回の続きの前にわが家で飼育している「らんちゅう」って何の疑問に
お答えいたします。

これは自家産で2年目(2歳)のらんちゅうです。
この2年目の魚を30匹程度。1年目(当歳)を
400匹超を2棟ハウスで育てています。
このハウスを三毛猫は選んだわけです。
この高級金魚と相対する天敵の最高峰の猫というあり得ない状況を
看過した私の複雑な心境もご理解いただいた上で、つづきをごらんください。



さて、赤ちゃん4匹を連れていかれて必死にあとを追う三毛猫を見つつ
私たちは何とも複雑な気持ちで家に入った。
家族で「果たしてあれでよかったのだろうか?大丈夫なのかなぁ?」と。
ただ私達には立ち入る問題ではないはずなので静観する夜となった。


翌日早朝にいつもとおり、魚の餌やりのためハウスを開けてみると


たいしたもんです。夜のうちに1匹づつ銜えて私のところへ
もどってきてたわけです。
おっぱいをあげて幸せな親子の時間なのでしょう。
こうなると元の飼育環境と安全性に疑問を持つことは必然です。
心がかなり揺さぶられます。
ただ私たちにはなにも権利はありません。
出来る事は安全だと判断した三毛猫にこの場所を提供してあげる事です。
鍵もかかっているし、自宅敷地内のハウスなので勝手に何人たりとも
出入りは許しませんからね。
お昼ころには私がハウス内のイスのに座っていることを確認してから
どこかに出かけて行ってしまいました。
「ちょっとお願いね。」といわれてんだろうか?
結局、1時間超をただボーーっと座って留守をしていました。
私も何してんだかね。
で、ちゃんと帰ってきてまたおっぱいをあげ始めます。
1匹づつ本当に愛おしそうに。
私は自宅に入って明日の仕事の準備やらにやっと取り掛かれました。
夕方近くに「ピンポーン!」と・・・・。
妻がカメラで確認。
あの男性です。さぁ、どうするか?
思わず「居留守にしよう」と・・・。何とも子供じみてお恥ずかしいですが
最低元のあたりさわりのない抵抗です。
外からは死角の位置にいるしね、見えないように工夫はしておいたんだ。
少しして、あきらめて帰って行ってくれました。
ホッ・・・。


<つづく> 



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