くる美&三毛猫みーこと茶々のらんちゅう日記

さもない日常を書いています。

三毛猫、金魚飼育ハウスに居座る。

今後、みーこの話を何度もすることになりますが最初の方は事後報告が
多いかもしれません。この点は最初にご理解下さい。
何故なら飼う気は全くないまま半年間、わが家の庭に来て遊んでいた猫
だったので私達も画像など撮ったりしなかったくらいですからね。
という事で少し文章ばかりで申し訳ないのですが事実のみを書いていきたいと
思います。
よろしければお付き合いください。


わが家の庭にいつの間にか若い三毛猫が遊びに来るようになりました。
そのうち皆さんが知ることになるのですがわが家には「らんちゅう」という
金魚専用のビニールハウスが20メートルと15メートルの2棟あります。
また屋外にはいろいろなメダカを養殖しています。
なので飲み水には困りません。この猫はよくメダカの水を飲んでは
ゴロゴロと昼寝を繰り返していました。
とても人懐っこくてお腹をみせては「遊ぼう」と誘っている様子。


何とも猫とは可愛いものなんだと感じ始めました。
ある日、閉め切って管理しているらんちゅうハウスの餌が破れて散乱している
事がありました。「これはネコの仕業か?」と腹を立てつつ、息子にダンボール
が放置してある隅っこから片付けさせて犯人捜しをはじめました。
10分程度であの三毛猫が怖がって隠れているのを発見。
「いたいた!!」と言って「息子にもう探さなくていいから」と伝える瞬間に
息子がフリーズ。
「・・・・・・・赤ちゃんがいる・・・・。」小さな箱の中には4匹の
子猫たちがひとつに固まっている。子供を産める場所を探していたんだ。


今さらながら、自分の鈍感力には恐れ入る。
そういえば、数日前から「ピーピー」と微かに聞きなれない音が聞こえてたような。
酸素の空気が漏れてるのかと思い確認したが原因は不明。
すぐ聞こえなくなるので加齢だとあきらめてたんだっけ。
三毛猫は赤ちゃんたちの入った箱を息子が持っても全然平気な様子。
それを見た妻は大喜び。以前、実家で2匹の猫を飼っていたので
一応は猫好きではあったんだ。
でもわが家では無理です。がみんなの結論。そりゃそうだ。
早速、三毛猫の飼育者の捜索を開始。聞き込みを続けて数時間。
どうやらと思われる近隣の家を発見した。
かなりの数の猫たちを外メインで飼育をしているようだ。
実際は半野良状態である。
男性が出てきて、面倒そうに「あぁ、たぶんうちの。」という返事。
「赤ちゃん生まれましたょ」と言うと「あ、やっぱりね。腹大きかったから。」
「どっかで産んでると思ってた」と何というかイメージがあまり良くない返答だった。
この時点でかなりムカついてしまいました。
でも返さないわけにはいかないので一緒についてきてもらいました。
彼は何とも手慣れた感じで赤ちゃんたちを持ってきた袋にいれてさっさと帰って行ってしまいました。
思い出すと胸が締め付けられる光景でした。
必死に三毛猫が男性の足元にすがっていました。これは先に息子が
赤ちゃんの入った箱を妻に見せる為に玄関まで持って行ったときには全くなかった
反応でした。そして私の方にも来て、何か必死にアピールするのです。
結局はその男性の後をすがるように追いかける三毛猫の姿を見送るしか
その時の私たちにはできなかったのです。
<つづく>


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ブログ復活。

長い事、お休みしておりましたがブログを再開します。
いろいろな事がありましたが


わが家的に大きな変化として
家族に三毛猫のミーコが加わりました。

保護猫ちゃんで1歳程度です。


今後はこの子の事も書いていきたいと思っています。




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