5匹のうちでとても心配な子「チャクロ」ですが片眼の半濁と腫れがみられるので
詳しく診てもらいました。
どうも両方の視力が先天的にないようだという結論にいたりました。
光は少し感じ取れそうなので今後の成長しだいでこの光については
何とかなるかもしれません。なかなか凹む話ではありましたが
私たちが嘆いていても仕方ありません。
しかし片眼は普通に綺麗なので両目とも見えていないというのは覚悟できていなかった。
これは勝手な憶測だが地域は狭く近親交配が長く続いてきたのだろう。
そんな弊害がこんな小さな子の運命を変えているのかもしれません。
そんなチャクロが朝から調子を崩してほとんど動かなくなってしまいました。
鳴き声も発しません。これには生命を失う危険を感じるほどです。
眼が痛くて動けなくなるケースはあり得ました。それにしても急でした。
抱っこして温めてあげる事しかできません。
この時、他の子たちがリンパ腺が少し腫れていたので抗生剤のようなものを
処方されていたのを思い出しました。
夫婦で相談して後悔しないようにこの薬を少し与えようと決めました。
それくらい追い込まれた状況だったという事です。
結果、30分もしない程でモゾモゾとタオルの中で動き出してくれました。
抱いていたのでよくわかるのですが生命の活力が蘇った瞬間でした。
本当に泣きそうなくらい嬉しかったです。
自分たちの命を少し分けてでも、何んとかこの小さな命を救いたい
一心でした。一晩徹夜で夫婦交代で看病しました。
朝はみーこがおっぱいをくれて飲んでくれました。
流石ママのおっぱいパワーもあり良くなってきました。
朝いち病院で診てもらった時は「あまりに眼球が痛くて動きがとれなくなったんだね」
と言われて処置が良かったことを言われました。
ひとまず大丈夫とのことで帰宅いたしました。

全盲でも構いません。
わが家の「宝物」として大切に大切に育てていきたいと思います。
とても美しい左右均等な柄を特徴とする雄の三毛猫だそうです。
チャクロ改め
名前は「キングチーター」としました。
獣医師さんもスタッフは大うけの名前です。
それぐらい元気に強く生きてほしいとの気持ちもあります。
今後も「キングチーター」くんを見守ってあげてください。

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