くる美&三毛猫みーこと茶々のらんちゅう日記

さもない日常を書いています。

冬近しと思ふ。

初めに、前回のラスト画像でチラッと映っていた三毛猫ですが
結局はわが家の家猫「みーこ」となりました。
あまりのアピール力に私は諦めました。
もちろん、徹底的に病院で検査をして大丈夫と判断されたからです。
猫アレルギーで苦しい日々を送っている私です。


朝、水換えをしようと手を入れると日々水温の低下を感じ
いよいよ魚たちを休ませようと思っています。
昨日は18個の当歳池の苔落としと水換えをしました。
そのうちの1池です。

出来としては平均点だと思います。
知らない方のために書きますが1つの池で泳がせるのは
同じ両親から生まれた仔たちだけ。
兄弟姉妹という事です。
これには理由がありますが
この件はまた別の機会に書いてみたいと思います。


金魚類は1回の産卵で3000個の卵を産みます。
9割程度は孵化しますので凄い数ですよね。
そこから選別という作業を繰り返して7か月かけて
この画像の数までくるのです。
駄目だと判断した仔の事を「撥ね魚」と呼びます。
99%は撥ね魚となってしまうわけです。
たとえ欠点がみられる仔たちであっても
ここまで残ったらんちゅうは精鋭と呼ぶしかありません。
撥ねた2000匹以上はどうなったのか?
自然に出てくる疑問です。
答えは飼育者それぞれの判断という事になります。


私の所ではヤフーオークション等で出品したり
地元のイベント等で「高級金魚らんちゅう掬い」として
無償で提供させていただいています。
この数は本当に凄いものとなり既に地元では
お祭りのメインイベント化しているそうで本当に嬉しいばかりです。


話を戻しますが
冬眠と聞く自然の動物たちの様に春まで寝てるという印象かも
しれませんね。
飼育している魚の場合、正確には完全な餌切という事です。
こうして来年の春までお休みをさせます。
数か月餌など与えなくても全然大丈夫です。
犬や猫とは違いますから。
大切なのはこの時期までに病気をさせないで元気に
育ててくれば何の問題もなく、来春に卵を皆産んで
くれます。そうしてまた1年がスタートするわけです。


早めに魚に手がかからなくなれば別の作業に入れます。
新しい設備の準備です。
イメージができたのであとは形にするだけです。


寒くなる季節でありますが太陽が照って暖かい時間を見て
お庭で日向ぼっこしています。


ポメの女の子で娘同然に大切にしています。
毛色が黒いのですぐ体が熱くなってしまうので15分程度でした。
大切なリフレッシュタイムです。