10年前に経験して以来の強烈な揺れ。
震度6弱だそうだ。
漫画本棚が真ん中からへし折れて倒壊。

少しおしゃれだけどこの回転タイプの本棚は弱いし
とっても危ないですね。
今後、買う事はしません。

大体、回転するために突っ張り棒がつけられないのはダメ。
他の家財はすべて取り付けてるおかげて倒れたりしたのは
ひとつもありませんでした。

もっとも前回のものとくらべれば揺れのインパクトは
弱かった。
いろいろとコメントしている方がいるようだが
比較するレベルではない。
前回は特殊な揺れでその衝撃はトラウマになったほどだからね。

すぐに頭によぎった津波被害。
2011年は津波でわが家は全壊となり車2台を含めて
全財産を一瞬に失ったわけで緊迫感は半端なかったわけです。

もっとも家族が無事だったのでなんでもありません。
いろいろと気づかされてね。
命以外は何という事もない余計な物で取り戻せるんだ。

人間は大丈夫なんだけど猫たちは大変だね。

これは翌日の午後の姿。みーこママはだいぶ落ち着きました。
ただ、一緒にいる女子3人は一晩中、一番下のトイレコーナーで固まって過ごしてました。
本当に怖かったんだと思います。
それでも揺れが来た直後に飛び起きてハウスを押さえてた「ばぁば」は立派でした。
きなこ嬢とさくらちゃんは食欲が落ちてしまいました。
少し落ち着いたかと思うと、またグラグラと揺れが来ます。
言葉をかけながら何んとかやり過ごしていきたいと思います。
ここしばらくは用心の日々です。

ハウスはメダカの水が半分程度溢れていました。

そのあおりでメダカにも被害が。
一緒に流されてしまったようです。

震災後10年。そんなこと区切りでも何でもないだ。
ただの時の数。
困難な事はずっと継続されているのだ。
だからこれからも、今まで通り、強い気持ちを持って
負けないで生きるだけ。

さくら「ばぁば、まもってくれてあんがとね。」

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