らんちゅう(魚)3池お目覚め。
1月23日。
予定は来月初旬ではありますがらんちゅう(魚)を起こしました。
と言っても自然的ではもちろんなく、人為的にね。
数年前には1月1日にヒーターを入れてた事もあったっけ。
まぁ、失敗したわけでねなかったが大成功したわけでもなかった。
結局、秋のころには同じレベルでできあがったのでした。
その月のハウス電気代が5万前後だったわけで続ける意味ありませんね。
結論としてはほどほどの時期、2月以降に本格的に加温しての
スタートが妥当であり、春先に1匹目の産卵が理想。
そのあとは早めの選別で数を絞っていけば
ある程度、先行しているブリーダーさんとこに
追いつくことは可能だということ。
まので本格始動はあくまでも2月以降となりますが
時間のかかるグループだけは先行で起こします。
ヒーターをONにして少し水温を上げて季節の錯覚をおこさせます。
ここからゆっくりと魚の状態を観察しながら水温を数日おきに上げていきます。
このことによって春がもう来たと勘違いをさせます。
魚齢が上がるほど、簡単に産卵してくれなくなります。
今回起こしたらんちゅうは今年3歳になった親魚というものですね。
3歳は14㎝から16㎝と扱いやすいサイズで揃えています。
雌メインではありますが10匹前後スタンバイ完了。
2歳になったばかりのグループは雄だけ少し一緒に起こしています。
こうすることで産卵、受精のタイミングが合いやすくなると
私は考えています。
私と同じですが年くった雄はあまり雌を追いかけなくなるものです。
何んとも悲しいかぎりでありますな・・・・。
そういえば、みーこママが野良だったころのお話ね。
この画像の魚たちを洗面器に移動して泳がせておきながら
水換えをしてた時にみーこママがハウスに入ってきて池の淵に乗り
ジーーーっと丸まるとしたらんちゅうを眺めていた。
私は5メートルほど離れたところからその様子を窺った
丁度、みーこママがポスト猫(詳しくは初めのころのブログでご確認下さい)として
猛アピールしてた時期。
いわゆる採用・不採用のきわどい時期。
1匹1万円はくだらない、この泳ぐ札束たち(いやいや、宝石でした・・・)
たとえ、犠牲にしても仕方なし。
手がプルプルしつつ静観。
みーこママも片手をちょっと出してプルプル。
引っ込めては出してきてプルプルの繰り返しを約5分。
とうとう手を出さないでくれたんだっけなぁ。
でね、「採用!!」につながったわけでした。
この兄弟たちには半月前に10匹以上ランチにされてたからね。
君も信用してはいなかったんだよ。すまんね。
みーこママ「そんなこともあったわねぇ。」
もっともこの時はお腹すいてなかったのかもね。
みーこママ「ちょっとすごく失礼ね。あなた。」
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